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令子PART3

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別れの時を悟った私は、彼女から引き抜くと名残りおしそうな声で耳元に

「時間だよ」

と囁いて、肩を揺すった。
令子さんはこちらを振り向くと、ニコッと笑って布団に潜ると私のモノをくわえてきた。
眠ってる間に入れてたのバレただろうな?
と思って少し焦ったが、構わずフェラを続けている。腰から下が布団から出てて、お風呂で見たあの私の1番好きな眺めに見とれたが私自身は令子さんにじっくりと舐められてビンビンの常態になっている。
出来ることなら令子さんに飲んでもらえたら最高なんだろうが、今は時間がない!
名残惜しく彼女の口から引き抜くと抱き寄せて今日の素晴らしい出来事に感謝の気持ちを込めてキスをした。
ベランダで夜明けには少し早いモーニング珈琲を飲んで、令子さんの運転する車を見送った。
珈琲を飲む間、令子さんは一度も私と視線を合わせなかったが、私はずっと彼女の横顔を見つめて余韻に浸っていた。

「そろそろ帰らなくっちゃ」
と発したあと一瞬私を見たが、何も言わず席をたつとすれ違い様にそっと何か小さな紙切れを渡された。
他の者にバレないようになにくわぬ顔で玄関に歩いて行く彼女の後を追った。
無言で後をついて行った私は、彼女の車の灯りが見えなくなるまで、今日の素晴らしい出来事を思い出しながら見送ってた。 部屋に戻って先程の小さな紙を開いて驚いた! そこには令子さんが別荘の持ち主の彼女だということと、今日の事は二人だけの秘密にしてほしい! また会いましょう♪
そして、携帯電話とアドレスが書いてあった。

「参ったなあ!口が裂けても友達には言えないな」

と思い、後片付けをする時にゴミと一緒にメモ紙も捨てた。
女ってつくづく怖いと思った。
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