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愛しいカナ

ここでは、愛しいカナ に関する情報を紹介しています。
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5年前のことです。
彼女の名前はカナといいます。
それはカナが●●6年生の夏休みの、暑い日のことでした。
私は当時38歳、妻と一軒家で二人暮らしでした。

カナの両親と私の妻は、地元では割と大きな会社の同僚で、私達が結婚する
以前からの親しい友人でした。ですからカナのことは生まれた時からよく知
っており、カナも小さな頃から私達にとてもよくなついていました。
カナは私を「おじちゃん」と呼び、子供がいない私達夫婦も、カナを実の子
供のように可愛がっていました。

カナと初めて二人きりとなった日からもう10日余りが経ちました。
 あの日以来、私は毎日カナのことを想い出していました。

 馬鹿なこととお思いの方もいらっしゃるでしょうが、私はすっかり12歳の少女に
恋してしまったみたいです。
 もちろんカナの明るく、優しい性格も大好きでした。しかし、カナのまだ幼い体
があんなにも危うく美しいとは今まで思いもしませんでした。カナに会いたい…。
でも30歳も半ばを過ぎた既婚の男が一体カナの将来をどうできるでしょう?
 あの日のことはもう忘れて、カナとはもう会わないようにしなければ。そんなこ
とをあの日よりずっと考えていました。

 8月最後の日曜日、私は妻にゴルフに行くと嘘を言い、カナと待ち合わせた
地下鉄駅に車で向かいました。着いたのは早朝7時。さすがに早く着きすぎた
ので、シートを倒し仮眠を取ることにしました。

 私は服を脱ぎ、バスルームへと入ります
 赤い金ラメ入の円形風呂に泡風呂の素(?)を入れて蛇口をひねります。大きな
湯船なので、風呂の湯が溜まるまでにあと7、8分はかかるでしょう。
 バスルームのガラス越しにフラッシュのように光が差してきます。カナがテレビ
のチャンネルを変えているのだとすぐにわかりました。
 どうやらひとつのチャンネルに落ち着いたようです。こちらからはテレビの画面
は見えませんが、黄色っぽい光が差して来ます。音声は聞こえません。
 私が部屋に戻ると、カナが慌ててチャンネルを変えたところでした。
「何見てたの」と聞くと