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中学の頃、とある工場で

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俺が中学のときだから昔の話になるけど、クラスの仲間と先輩たち五人で小
学生にかなりヤバイ事をしたことがある。
  
当時の俺といえば、年上の人達と付き合いがあったせいか知識だけが豊富
になっていて、頭の中がいつも女のことでいっぱいになっていた。
あの時も、いつものように封鎖された工場に忍び込んで煙草を吸ったりエ
ロ本を見たりしながら、「昨日、S美の生パン見た」とか、「テニス部のM奈
とヤリてぇ」とか言って盛り上がっていた。
  
この辺りには丘陵地沿に造られた工業団地が在り、それに伴う社宅や小学校
が緑地として残された雑木林の中に点在していた。
すでにバブルと呼ばれた時代が終わっていた頃。いくつかの企業は撤退し
、小さな工場は次々と封鎖され、残された施設などが廃墟と化していた。
   
俺達が『溜まり場』にしていた場所も、そんな工場のひとつだ。
古くて小さな設備のうえに周囲を竹藪に覆われ、他所から隔離されてしまっ
たような、その工場は、誰からも干渉されない俺達だけの場所だった。
  
もう何も残っていない作業場で、コンクリート張りの床にダンボールを敷い
て座り込んでいた俺達は、話す事もなくなりダラダラと過ごしていると先輩
のS君が埃だらけのブラインドの隙間から外を覗きながら話しかけてきた。
  
「オイッ、あいつ、ヤッちまおうぜ・・・」
  
俺達はS君の言葉に釣られるように、外の景色に目をやると、フェンスと竹藪
の間の細い道を下校中の小学生が一人で歩いてくるのが見えた。
  
きれいにプール焼けした大人っぽい顔にブランド物のチビTがよく似合って
いて、シャギイの入った長い髪から両耳が見えるようにベースボールキャッ
プを被って歩く姿は、雑誌やCMに出てくるタレントみたいに可愛い女の子
だった。
しかし、当時の俺にとっては変に格好をつけた「生意気そうな女」くらいに
しか思うことが出来ず。それは先輩達も同じだったようで「ナンカ、むかつ
く・・・」とか言いながら近づいてくる女の子の顔をブラインド越しに睨み
つけていた。
  
俺達に見られていることに気付かずに近づいてくる女の子は、クラスの女達
に比べると同じくらいの背丈だったが、ずっとスリムで手脚がスラリと長か
った。
それでも、おっぱいと呼ぶには物足りない膨らみかけの胸が、明るい色のT
シャツから透けているキャミブラのラインに強調されて中学生の性的好奇心
を刺激するには充分だった。
  
「アイツ、もう生えてるかな・・・」
  
誰かが言った何気ない一言で俺達を包む空気が一瞬にしてなんとも言えない
危険なモノに変わると、S君が興奮気味に言いながら俺達の顔を見回した。
   
「マジにヤッちゃおうぜ、声かけてヤバそうだったら逃げれば良い
し・・・」
  
田舎なうえ、今ほど子供が事件に巻き込まれる事がなかった時代。人通りの
ない場所を普通に歩いている小学生に声をかけることなど簡単な事だった。
もちろん、本当にレイプしようなどと思うはずもなく、同世代の女の子の身
体に興味があり、軽く悪戯してやる程度にしか考えていなかった俺達は、暗
黙のうちにS君の考えに同意していた。
   
   
   
急いで敷地の外に出ると、薄暗く所々から雑草の生えた砂利道を歩いている
後姿が見えた。
少し屈めば下着が見えてしまいそうなくらい丈の短いデニムのショートパン
ツを履いているため、歩くたびにチエックのカバーを着けたランドセルの下
で揺れるオシリの動きがよく分かった。
普段ならどうということのない事なのだが、誰でもいいからエッチなことが
してみたくて悶々としている男子中学生の集団にとって、こんな場所を独り
で歩いている小学生の女は絶好の獲物でしかなく、その姿と仕草のひとつひ
とつが俺達を興奮させた。
  
「逃がすなよ・・・」
  
気付かれないように足早に近づいていくと、逃げられないように背後からラ
ンドセルを掴んで、女の子を取り囲んだ。
  
「オイッお前、ちょっと来いよ」
「えっ・・・なんですか・・・?」
   
突然の出来事に驚いた様子の女の子は、俺達の顔を見ると、すぐに自分が置
かれている状況が理解できたらしく、表情を強張らせると涙目になって黙り
込んでしまった。
S君と他の先輩達がニヤつきながらお互いの顔を見合わせていると、身を竦
ませている女の子に俺と同年のIが軽薄な笑いを浮かべながら声をかけた。
  
「頼みが、有るんだけどさぁ」
「あたし、お金なんか持ってません・・・」
  
女の子はカツアゲされていると思ったらしく、やっと聞こえるような声で答
えると、うつむいたまま顔を上げようとしなかった。
  
「とりあえず、場所かえようか」
   
ランドセルを掴んでいたS君が声をかけると、二人の先輩が女の子の両隣に
立って肩に腕をまわした。途方にくれていた女の子はどうすることも出来
ず、
三人に引きずられるようにして歩き出すしかなかった。
  
「マジかよぉ・・・」
  
俺とIは、これから起こる出来事に期待で胸を膨らませながら先輩達の後を
ついて行った。
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