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愛おしい人6

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私の舌が転がるたびに快感でもだえていました。その時です「で、でる!」とKくんが叫びました。その瞬間に私の口の中になま暖かいどろっとした液体が飛び込んできました。私はそれが流れでないように唇を閉じているので必死でした。勢いのいい液体は、私ののどチンコまで達したようで、吐き出したくなりましたが、必死で我慢しました。やっとKくんのサオの脈打ちが静まると、その液体が漏れないように唇を締め付けたままKくんのサオから口を離しました。本当はき出したかったのですがKくんが見ていたので、はき出すのはKくんに悪いような気がして、恐る恐る飲み込んでしまったのです。もちろん初めての経験です。
のどごしの何ともいえない異物感で、気分が悪くなるかと思うほど、けっして美味しいモノでは有りませんでした。でも、けがれのない若いKくんの男性自身からで出たモノなので汚いモノという感じは有りませんでした。「Kくんの精子全部飲んじゃった」と言いました。Kくんは「どんな味なの?」と聞いてきました。「あんまり美味しいモノじゃないね」と言って苦笑いしました。Kくんも初めて大きな声で笑っていました。「初めて飲んだの?」とKくんが聞いたので「ううん、前にもある」と言って嘘をつきました。しばらくして寂しい声で「ごめんね」とKくんが言いました。「どうして?」と聞くと「僕、早漏なのかな、すぐ出てしまうから」と伏し目がちになっています。「気にしないでいいよ、最初はみんなそうだよ」「経験を積んでだんだん大人の男になるんだから」「まだ10年早いよ」と言って笑いました。Kくんも「そうだよね」と言ってくすっと笑いました。私はちらっとKくんのサオを見ました。それは前よりまして赤みを帯びてはいましたが、まだ膨張したまま立派にそそり立っていました。若いってすごいと感心しました。私はふと壁の掛時計を見ました。もう9時30分になっていました。「Kくん遅くなっちゃったけど時間大丈夫?」と聞きました。「うん、大丈夫どうせ一人住まいだから」と答えました。私は、「ちょっと実家に電話するね」と言って、部屋から出て、お客さんと話し込んでいて子供の迎えが遅くなるからと実家の母に電話しました。電話の受話器を置いてから、自分が素っ裸であることに気づき、急いで休憩室に戻りました。「そうだ、Kくんの童貞奪うんだったね」とKくんのそばに座りました。Kくんはまだ横になっていました。「あ、そうそう」と言って私は立ち上がり、戸棚の中を覗きました。確か段ボール箱の下に隠して置いたはずです。3個つながったコンドームのパッケージが有りました。それを持ってKくんのそばに再び座り「コンドーム、赤ちゃんできたら困るから」と言いました。そして「Kくん、もう2回も出たからすぐには出ないでしょう?それとも精子もう残っていないかな」と聞きました。Kくんは、「たぶん、大丈夫、もう少ししか出ないと思う」「すぐには出ないと思う」と言いました。「ねえ、出るときは分かるんでしょう、出そうになったら教えてよ」と言いました。するとKくんが「コンドームするんでしょう、じゃあいいじゃん」と言いました。私は少し考えてから話しました。「今日は、Kくんの童貞を奪うのよ、Kくんにとって初めての経験よ」「それなのにコンドームをはめたままじゃあ、いやでしょう?」「本当の意味での初体験とは言えないんじゃないかな、だから最初は生でして、出そうになったらコンドームをはめたらいいんじゃない?」「ね、いいアイデアでしょう!」Kくんは「うん、僕も生でしてみたい、ありがとう」といって私に抱きついてきました。私は、Kくんを受け止めました。私たちは座ったままお互いに唇を求め合いました。
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