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一夏の経験

ここでは、一夏の経験 に関する情報を紹介しています。
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 健一はダイニングに戻ってきた。机にはルミの置いていった本が何冊かあった。どれも文庫くらいの大きさで、紙のカバーがされていた。開いてみると、一頁目に「黒い下着の義母」とあった。タイトルに吸い込まれるように健一は読み耽った。自分と同じくらいの少年の家に新しい若いお母さんがやってくる、そして、その若母の着ていた下着を失敬して性に目覚め、出張気味の父親の目を盗んで義母と関係を結び、様々な性技を教え込まれるといった内容だった。
 その若母は父親の部下だった。十歳以上も離れた夫婦となった。初めは夜の時間も長く、年相応にかまってくれたが、次第に父親の帰宅時間も遅くなって、夜もご無沙汰気味になる。少年も性に関心を持つ年頃にさしかかり、そうおおっぴらにも出来にくくなってくる。そして出張中に、男の同僚が訪ねて来る。ついに、若い身をもてあました母親がつまみ食いをする。何度か重ねる内に、偶然早引きしてきた少年は母親と知らない男性との逢瀬を目撃してしまう。
第四章 至福

 「お帰りなさい、・・ませ」正座をして手を前に着いて健一は出迎えた。「ただいま、どうしたの。随分殊勝なことするじゃない。早くもメイド犬のケン子が気に入ったのかしら。それにきれいに片づいているし。何をしてたの一日?」「はい、朝食の残りをいただいてから片付けをして、言いつけられた本を読んでおりました」「あらそう、何を読んだの。これは私の兄さんが捨てると言ったのをもらってきたの。おもしろかったでしょ。ちょうどおまえにはいい勉強になったんじゃない」
 「黒い下着の義母を読みました」「どうだった?」「はい、実はそれを読んでいるときに、えー、と」「何よ、はっきり言いなさい」「あのお漏らししてしまいました」「何だってどこに?」「この中にです」「ああ、そうだったわね。出してみなよ」健一は、おそるおそるスエットを脱ぎ、パンティをめくる。そして、まだ少し大きくなったままのペニスを出してルミに見せた。「あらあら白いじゃない。それに透明なものも随分吹き出したのね。若い証拠だわ。カオルが帰ってきたら見せて上げなきゃ。もう少しゴムで巻いてそのままにしとくのね。カオルがなんて言うか。勝手に出しちゃったんだから。私は知らないわよ」
第五章 奉仕

 夕飯の皿を洗い終わると。「上手いじゃない。いいわ。それじゃ次にお風呂の用意をしてくれる」カオルが今度は指示をしてきた。それから、休む間もなく細かく指示を受けた。風呂に湯が用意されると、「明日からは、ちゃんと座って、カオル様、ルミ様、お湯が沸きましたと言って知らせるのよ。おまえは犬なんだから、飼い主に立ってものを言うなんていけないことなの。分かるわね」そうルミに躾られた。
 「それじゃお風呂に入るから、おまえはどうしようか。おいたしないように、私の生理用のパンティでも履かせて身体を洗わせようか」生理用のパンティは、サポート感がよく肌に張り付いて気持ちいいが、肝心の前の出っ張る部分が窮屈な感じがした。