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中学の頃、とある工場で3

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建物の外は何事もなかったように生えるに任せた丈の高い雑草達がわずかに
吹く風に揺れてカサカサと音を発てているだけで他には物音ひとつ聞こえな
かった。
こうしていると建物の中で起きている出来事は自分とは無関係の遠い世界の
出来事のように思えてくる。
     
どれくらい時間が経ったのだろうか、遠くから聞こえてくる蝉の声がやけに
うるさく感じるほどの静けさに、落ち着きを取り戻した俺は、覚悟を決めて
建物の中に入っていった。
   
夏の陽射しに慣れてしまった目には暗く感じる作業場に行くと、Tシャツ姿の
先輩たちが床に座り込んでいた。
そこにIと女の子の姿はなく、先輩達だけが煙草をふかしながら笑談にふけっ
ていた。
   
「オッ、やっと来たか。」
「Iのヤツ、お楽しみ中たぜっ・・・」
    
不審に思った俺の気持ちを察するように、一人の先輩がニヤニヤとしながら
隣接した備品倉庫の方を見ると、エス君が何か丸めた布のような物を放り投
げてきた。
   
反射的に受け取ってしまった俺はそれが何かを確かめるように広げてみると
自分の心臓が一瞬、大きく脈打つのがわかった。
自分のTシャツと同じような生地で出来ていて、汗でわずかに湿ったうえに
土埃で汚れていたソレは、つい今しがたまで女の子が身に着けていたパンテ
ィだった。
   
「家に持って帰るかっ」
  
ひやかすように下品な笑い声をあげる先輩達の注目を浴びながら、感触を確
かめるように、両手で伸ばしたり裏返しにしながら玩んでいると、金属のド
アが軋む耳障りな音がして、何とも言えない表情をしたIが倉庫から出てき
た。
   
「最高ッス、」
   
Iの奴が照れくさそうに笑いながら俺達の顔を見渡すと、先輩達から歓声が
沸いた。
四人は好き放題なことを言い合いながら盛り上がっていたが、ひどく罪悪感
を感じていた俺は、黙ったまま皆の話を聞いているだけだった。
それを見逃さなかった先輩たちが、早く同罪になれとばかりに俺を焚きつけ
た。

「あとヤッてねえの、お前だけだぜ・・・」
「エッ・・・俺っすか」
     
戸惑いながら不満そうな顔をする俺に、エス君が不機嫌そうに言ってきた。
   
「なにビビッてんだよ、出来ねぇのか・・・・?」
   
少しヤバい空気になったのを感じたのか、Iが慌てた様子で俺を急き立てて
きた。
  
「大丈夫だって、すげぇ気持ち良いからヤッてみ・・・」
    
Iの奴に先を越されたのに少し悔しさが有ったのはたしかだが、それ以上に
先輩達の機嫌を損ねるのが怖かった俺は、ワザとらしくテンションを上げる
と倉庫の方に向かって歩いていった。
   
「アイツ、大丈夫か・・・」
「いれるとこ、間違えんなよっ」
    
先輩達の笑い声を背中で聞きながら、俺は色褪せたプレートに『第2部品倉
庫』と書かれた入り口まで歩いて行くと、塗装が剥がれて錆が浮きはじめて
いる重い鉄の扉を開けた。
   
    
   
倉庫の中は作業場よりもさらに暗く、換気扇の通風孔から差し込む陽射しが
やけに眩しく感じられた。長い間、誰も歩いた形跡の無い四畳半くらいのコ
ンクリート張りの床には埃が積もり黴臭い澱んだ空気が部屋じゅうに充満し
ていた。
  
俺は廃屋に投げ捨てられた古いマネキンのように仰向けになって横たわって
いる女の子に近づくと緊張でカラカラに乾いている咽喉に唾を飲み込んだ。
女の子はすぐに俺の存在に気づいたらしく、わずかにまぶたを開いて天井を
呆然と見つめていたが、すぐに目を閉じて人形のように動かなくなった。
母親しか異性を知らない俺にとって自分と大して歳の違わない女の子の裸体
はあまりにも生々しく、同じクラスの女子達を連想させた。
  
『K原の奴もこれくらいかな・・・』
  
俺は、五年の時からクラスが一緒だったK原T香の顔を思い浮かべながら、震
えて思うように動かない指先で、ひんやりと汗で湿った女の子の胸に触れ
た。
もっと軟らかいと思ったが、ずっと弾力があって乳首の部分だけが妙に硬く
コリコリとする手触りに少し驚きながら、今度は手のひら全体を使って撫で
回しながらキスをするように唇を押し着けた。
   
俺は初めて触れた女の感触に戸惑いながら、両手でメチャクチャに揉んでか
ら顔を埋めたり、口に含んで思いっきり吸ったりしながら、少し汗の味がす
る膨らみかけのオッパイをハァハァ言いって嘗め回した。
   
それから唇を重ね合わせるだけのキスをしたが、それだけでは満足できなか
った俺は、嫌がる女の子を睨み付けて両手で顔を押さえつけると「もっと、
チュウさせろ」と言いながら小さく口を開けさせた。
普段なら先輩達とコーラを回し飲みするのにも抵抗を感じてしまうほどなの
に、なんのためらいもなく女の子の口の中に舌を入れるとカチカチと前歯を
ぶつけ合いながら、長く激しいキスをした。
  
女の子とキスをしているという事実に、どうにかなってしまいそうなほど興
奮していた俺は、服を脱いで素っ裸になると、ずっとヤッてみたいと思って
いた色々な事を、この時とばかりに女の子の身体を使って試してから、つい
に最後までやってしまった。
  
緊張のせいか今ひとつ起ちが悪く挿入るのにかなり手間取ったが、K原の顔を
思い出しながら自分で扱いていたら白く濁った粘液を染み出させながら物凄
く硬くなってきて、プニプニと柔らかい割れ目の間に押し付けているうちに
ヌルリッという感触がしてチンコの先が熱くなった。
  
「うわぁっ、温けぇ・・・・・」
   
思わず声が漏れてしまった俺は確かめるように下半身に目をやると、自分の
チンコが根元まで割れ目の間に入っているのが見えた。
『セックスしちゃってるよぉ、俺・・・』
初めての経験に完全に舞い上がってしまっていた俺は次にどうしたら良いの
か判らなくなってしまっていたが、とりあえず腰をゆっくりと動かしてみる
とチンコを太い輪ゴムで締め付けて擦っているような感触がした。
  
気持ち良いなんて単純に言葉で言い表せないくらいの興奮に夢中になって腰
を動かしながら目を閉じていたら、K原とエッチしている様な気分になってき
た。
それでますます興奮した俺は耳元で痛がる女の子の泣き声がしても、容赦無
く腰を動かし続け最後には「T香ぁっ・・・T香ぁぁっ・・・・」とK原の
名前を呼びながら全身をビクンッビクンッと弓なりに痙攣させて射精した。
    
終わったあと服を着ながら、もう誰の物かも分からない大量の体液でグチャ
グチャになった女の子の下半身を見ていたら『こいつ、妊娠しちゃわないか
な・・・・』などと見当違いな心配をしてしまったが、外で待っている先輩
達に自分も共犯者になった事を早く知らせたくて、女の子を置き去りにした
まま倉庫を後にした。
     
      
  
作業場に行くと予想していた通りに先輩達が「男になったか・・・?」と言っ
て俺をからかってきた。
  
「一分、持たなかったすッ」
   
場を盛り上げるように、ヘラヘラと軽薄な愛想笑いを浮かべながら照れくさ
そうな顔をすると、俺のリアクションに沸きかえった先輩たちは口々に「も
う一回ヤろうぜ・・・」と言いながら目をギラつかせて、先を争うように物
品倉庫の中に入っていった。
  
日が傾き始めている作業場に、ひとりで取り残された俺は、ボンヤリとした
頭で辺りに散らばった女の子のキャミブラやパンティを見つめながら、わず
か十数分前まで自分がしていた事を思い出すと、初めて味わった女の感触の
余韻に浸った。
   
「ダッセーーッ、オマエ早すぎッ」
「早く、どけってッ」
「次は、オレの番だろぉ」
    
倉庫の中からは、ずっと先輩達の声が聞こえていたが、俺は熱にでもうなさ
れたようにボンヤリとした頭で、開けっ放しにされた重い鉄の扉の向こう側
を見つめるしかなかった。
狭く暗い部屋の奥では、素っ裸になったIが背中に汗をビッショリとかきなが
ら女の子の上で腰をくねらせている。身体が小さく俺より年下に見えるIの姿
は、まるで小学生が同級生の女の子をレイプしているように見えた。
   
それから俺は、完全にダッチワイフ化した女の子に自分のモノを咥えさせた
りしてから、まだ、発毛も始まっていない身体に、二度に渡って精液を注ぎ
込んだ。
もう「気持ちが良い」という感覚は失くなっていた。
ただ、皆がやっているから自分も同じ事をしなければならない。一種の強迫
観念のようなものに流されるまま、淡々と女の子を犯し続けた。
  
  
     
そして、ようやくヤリ飽きた俺達は女の子に服を着せると、暗くなり始めて
いる倉庫に置き去りにしたまま廃工場から立ち去った。
最後に膝を抱えてうつむいて座っている姿を見ていたら、六年のころ仲間と
一緒なってK原のことを泣かせてしまった時のことを思い出してしまった。


なぜか、涙が出そうになった。
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