2ntブログ

錯乱日記

ここでは、錯乱日記 に関する情報を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「気分はどう?」まだぼぅっとしている涼子に声をかける。「気持ち、よかったです…」「それだけ?」「なんだか、途中でヘンになっちゃって…」涼子にはかなり強烈な刺激だったようだ。
「それにしても、人前でオナニーしちゃうだなんてねぇ…」イジワルそうに言ってみる。涼子は恥ずかしそうに顔を背けた。
翌日。涼子は学校帰りに昨日のマンションを訪れた。ピンポーン。呼び鈴を押す指が震える。胸がドキドキと高鳴る。
『あたし…、何かを期待してる…?』
「はい」インターホンから返事が来る。「…あの、…涼子です…」「どうぞ、開いてるわよ」ドアを開けると、直美がTシャツにジーンズという、ラフな格好で涼子を出迎えた。「お邪魔します…」涼子は昨日と同じ、リビングに、直美の後について入った。
「制服姿もカワイイわね」紺色のブレザーに白いブラウス、胸元にはエンジ色のリボン、そして白いハイソックス。そう言われて、涼子は照れたような顔をする「…そんなこと、ないです…」
「涼子、水泳部だったわよね?」「…?はい」「水着姿見せてよ。今日部活だったんでしょ?」快楽の後の風呂場で、直美が言った。
涼子が水着を着て風呂場へと戻ってきた。さっきまで練習をしていたので、水着は湿っている。火照った体には気持ちがいい。
「ふぅん、なかなかじゃん」黒を貴重に水色と、薄い緑のグラデーションがかかったその水着は、水泳選手が着るような本格的なものであった。
「ハイレグなんだね」言われて、涼子ははにかむ。大人びたハイレグの競泳水着に身を包む、中学生の幼い体。そして、首には赤い首輪。この倒錯した風景に、直美は興奮していた。
ピンポーン。「はい」「あ、涼子です」「どうぞ、開いてるから入っておいで」昨日に比べて、涼子は落ち着いていた。未知の物への好奇心、そんな心理も働いていた。
「ちゃんと持ってきた?」「はい!こんなのも持って来たんですけど…」そう言って競泳水着と体操着も見せる。「あら、色々持ってきたのね。じゃ、好きなのに着替えてらっしゃい」「はい!」「あ、待って。ここで着替えましょうか。あなたの首輪はそこのサイドボードの引き出しに入ってるわ」
「はーい!」昨日プレイの前に色々お喋りしたためか、だいぶ打ち解けたようだ。直美も涼子もそれが嬉しかった。
「あ、あの、安藤啓太って言います。涼子の…」「あぁ、涼子ちゃんの弟さんね?どうぞ、入ってください」インターフォン越しに綺麗な声が聞こえた。ドアを開けると、男物のYシャツ姿の美しい大人の女性が立っている。
シャツの裾からすらりと伸びる白い脚。少年は目のやり場に困ってしまった。